ソーイングの幅が広がるフェイク生地
先週に引き続き、デニム風生地をご紹介。今週はパッチワーク柄とヘリンボンです。ニュアンスの異なるデニム柄をつなぎ合わせたパッチワーク柄は、シンプルな作品でもボリューム感のある雰囲気に。
“着られるデニム”としても楽しめるデニムヘリンボンは、シックでおしゃれなアイテムに重宝します。
デニムのパッチワーク H10100-100 10番キャンバス
とってもリアルなフェイクデニム風の10番キャンバスです。実際に古着屋でジーンズを買って、それを切り刻んで撮影したものをスキャニングして柄を作成しました。凝った柄なので、シンプルな大判のバッグでもインパクト大。エプロンなどを作ってもおしゃれですね。
チェックのパッチワーク H10100-101 10番キャンバス
こちらも実際にハギレを買って、それを切り刻んで撮影したものをスキャニング。チェック柄には意匠権があるものもあるので、かなりアレンジを加えながら、手間ヒマかけて作った柄です。凝ったデザインに加え、しっかり感のある素材なので、こちらもシンプルなバッグ、袋もの、キッチングッズなどがおすすめ。カットの仕方でチェック模様の出具合も変わるのも面白いところです。
デニムヘリンボン H10300-300 T/C交織20番ヘリンボン
デニムのような風合いを残しながら、ヘリンボンの織りを加えたシックな生地です。デニムより薄い素材なので、着られるデニムとして活躍します。チュニックやワンピースなどを作ると、大人っぽく仕上がりそう。