なじみある風景を幾何学モチーフに
先週に引き続き、tayutouをご紹介します。今週は2柄+無地をクローズアップ。
柄も無地もある意味独特な色味ですが、不思議とそれぞれが引き立つようになっていますので、ぜひ、その組み合わせの発見を楽しんでくださいね!
tayutouのサイトも立ち上がりました。こちらではtayutouを使ったさまざまな作例もアップされていますので、どうぞご覧ください。
fabrica ukaでも人気の柄をtayutouのために配色しました。言わずと知れた「富士山」をモチーフに、幾何学風にパターン化したものです。
3色ともちょっと変わった配色ですが、一つのアイテムの中で色違いで合わせても楽しんでいただけます。布の取り方にもよりますが、もし可能なら横位置、縦位置の組み合わせ違いも印象が変わって面白いです。
階段を色々な角度から見たイメージをシンプルなラインで表現しています。
ラインの配置の妙で現れる表情やリズム感がありますので、小物に使うか、大物に使うかによって印象がかなり変わる面白い柄です。
線の端に少しだけサテンステッチなどを加えるとアクセントになります。
色無地は、柄物と合わせた時に全体をキュッと引き締めてくれるような存在です。
日頃、fabrica ukaとして布のクラフトワークをする上で「あると嬉しい、ありそうな気もするのに
探すとなかなか出会えない」。そんな色を目指しました。