布を使って手軽に模様替えができるものといえば、クッション。クールなジャパニーズモダン柄だったら、洋室にも和室にも似合います。薄手の合皮をアクセントにつけたらおしゃれ度もアップ!
使用した布: P44500-500 (D)
材料:
□生地(前面a・後ろ面):90cm×50cm
(前面b(11号帆布)):20cm×50cm
(フリル(薄手合成皮革)):70cm×10cm
□ファスナー:長さ40cmを1本
クッションカバーについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
大柄でくっきりとした色合いが、インテリアの模様替えにぴったりだと思いました。洋室にも和風にも合いそうです。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
一般的な45cmのクッションに合わせてあります。ファスナーが肌に当たりにくい仕様です。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
ファスナーは、しつけをしてから縫い付けるときれいに仕上がります。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
クッションカバーを替えるだけでお部屋の印象がガラリと変わるので、お正月に向けて新調してみてはいかがでしょうか。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました!クッションカバーの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
クッションカバーの作り方
1.
薄手の合皮を4×65cmにカットし、ギャザーを寄せて無地布に仮止めする。
2.
柄布と無地布を中表で縫い合わせ、縫い代はジグザグミシンをかけ柄布側に倒す。
3.
ファスナーを付ける辺にジグザグミシンをかけ、上下とも端から4cm(※縫い代分含む)を縫い合わせ、縫い代(1.5cm)は裏側に折る。
5.
中表で二つ折りにし、ファスナーを開けた状態で3辺を縫い合わせる。
6.
縫い代はジグザグミシンで処理し、表に返して形を整え、完成です。
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