クッションカバー

サイズ:45cm四方

布を使って手軽に模様替えができるものといえば、クッション。クールなジャパニーズモダン柄だったら、洋室にも和室にも似合います。薄手の合皮をアクセントにつけたらおしゃれ度もアップ!

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布:
 P44500-500 (D)


材料:
□生地(前面a・後ろ面):90cm×50cm
   (前面b(11号帆布)):20cm×50cm
(フリル(薄手合成皮革)):70cm×10cm
□ファスナー:長さ40cmを1本

201612tamaki_kansei_800px

クッションカバーについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
大柄でくっきりとした色合いが、インテリアの模様替えにぴったりだと思いました。洋室にも和風にも合いそうです。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
一般的な45cmのクッションに合わせてあります。ファスナーが肌に当たりにくい仕様です。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
ファスナーは、しつけをしてから縫い付けるときれいに仕上がります。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
クッションカバーを替えるだけでお部屋の印象がガラリと変わるので、お正月に向けて新調してみてはいかがでしょうか。

KF:田巻さん、どうもありがとうございました!クッションカバーの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

クッションカバーの作り方

1.
201612tamaki_1
薄手の合皮を4×65cmにカットし、ギャザーを寄せて無地布に仮止めする。

2.
201612tamaki_2201612tamaki_3
柄布と無地布を中表で縫い合わせ、縫い代はジグザグミシンをかけ柄布側に倒す。

3.
201612tamaki_4
ファスナーを付ける辺にジグザグミシンをかけ、上下とも端から4cm(※縫い代分含む)を縫い合わせ、縫い代(1.5cm)は裏側に折る。

4.
201612tamaki_5201612tamaki_6
ファスナーを合わせしつけをし、表からステッチする。

5.
201612tamaki_7
中表で二つ折りにし、ファスナーを開けた状態で3辺を縫い合わせる。

6.
201612tamaki_8
縫い代はジグザグミシンで処理し、表に返して形を整え、完成です。

裁ち方図と作り方はこちら
button_tt

コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。