いくつあっても便利な巾着をダブルガーゼでふんわり作ってみました。いったん作り方と要領を覚えたら、布の配色を替えたり、サイズを変えたり、いろいろと楽しめます。
使用した布: PAINT by ellen baker JG42020-21A(白地)、JG42020-21B(紺地)
材料(1点分):
□生地(表布・裏布):50cm×50cm
(底布(レース地)):30cm×20cm
(口布):20cm×10cm
□テープ:幅1cmを1.5m
ダブルガーゼのレースつき ふんわり巾着について、武井さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ダブルガーゼのやわらかい手触りと落ち着いた柄を生かして、デイリー使いできる巾着に仕立てました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
レースからちらりとガーゼ生地が見えるようにしたかったので、レースは薄手のものを選びました。
口布を別の布にすることで、全体がきりっとした印象になるようにしました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
ダブルガーゼの布小物は、まち針よりクリップを使った方が生地がよれずにキレイにできます。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
バックの中に一つあると便利な巾着。
簡単に短時間でできるので、家族お揃いの巾着を作ってもいいですね。
ガーゼの癒しの効果で、触る度にホッとして穏やかに過ごせそうです。
KF:武井さん、どうもありがとうございました!ダブルガーゼのレースつき ふんわり巾着の作り方プロセスも武井さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
ダブルガーゼのレースつき ふんわり巾着の作り方
2.
表布の中心にレース生地を合わせてクリップでとめ、端から5mmを赤点線のように縫い合わせます。
4.
コットンテープは上下にステッチを入れると生地が落ち着きます。
5.
口布は両端を5mm折って表から端ミシンし、半分に折ります。
7.
表布、裏布を中表にして両脇を縫い合わせます。裏布には返し口を7cmあけて。
8.
表布裏布にマチを3cm作り、表布だけ表に返し、裏布の中に入れます。
9.
表布裏布を合わせ、口の部分をぐるっと一周、端から1㎝のところを縫います。
10.
返し口から表に返し、返し口はまつり縫いでとじます。表から口の部分にミシンステッチをいれて完成です。
コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。