ヴィンテージ風トートバッグ

サイズ:縦35cm 横(口側)50cm (底)38cm まち12cm

カジュアル&スタイリッシュなトートバッグが登場!使った布は、ヴィンテージ感あふれる「Vintage like」シリーズ。はぎ合わせた布端をフリンジにすれば、ワンランク上のおしゃれバッグが誕生します!

デザイン・製作:あんりこ


使用した布:
 (布A)P50200-201D
(布B)P50200-200C


材料:
□生地(布A):110cm×50cm
   (布B):110cm×60cm
□接着芯:18cm×4cm
□テープ:幅2cmを95cm
□ロープ:直径0.8cmを1m
□ハトメ:内径0.8cmを4組

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*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

ヴィンテージ風トートバッグについて、あんりこさんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
生地のタイトル通り、ヴィンテージライクな雰囲気にしたいと思い、形はシンプルですが、生地の使い方でそれを演出してみました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
二種類の生地をつぎはぎ&切りっぱなしにすることで、表情を出しています。ざくざくのプリペラなので、フリンジを作るのにはそう手間がかからないです。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
フリンジの糸を抜きやすく、また仕上がりのワンランクUPのためにも、つぎはぎパーツを切り出す際には布目を真っすぐにとるといいですよ。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
今回選んだインディゴ風のブルーでしたら、ジーパンが何でも合わせやすいのと同様、カジュアルであれば着る服を選ばず使いやすいと思います。

KF:あんりこさん、どうもありがとうございました!ヴィンテージ風トートバッグの作り方プロセスもあんりこさんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

ヴィンテージ風トートバッグの作り方

1.
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生地を接いで、フリンジを作ったところです。このように、接いだステッチの1~2mm外側に、ほつれ止めのために再度ミシンをかけています。

2.
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せっかくですから、ポケットも切りっぱなしに!デニムのリメイク風に、パンツの後ポケットのようなバランスの形にしてみました。

3.
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縫代は全て表に出る仕様なので、マチも表でアクセントにしています。お持ちのミシンが厚物OKであれば、本体も一緒につまんでステッチをかけても可愛いですよ。

4.
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口布をつけているところです。このように、ミシンが通る箇所のフリンジを避けておくと、後が楽です。縫い終わった後、ステッチに挟まったフリンジを引き抜いて整えます。

5.
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ハトメをつけてロープを通しますが、このように端は、結び目をギューっとしぼるギリギリまでマスキングテープで止めておくとやりやすいです。ちなみに、セロハンテープは粘着力が強すぎて、剥がす際にロープが解けやすいため、マスキングテープがおすすめです。

裁ち方図と作り方はこちら
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