起毛裏地で秋冬ファッションに大活躍♪ 舟形トートバッグの作り方

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

パンの木をモチーフにしたハワイアンの生地は、手芸家で俳優の勝野洋輔さんデザインの「KATSUNO」シリーズ。これからの季節に合わせてシックなブラック系を選びました。起毛の裏地を折り返して、アクセントに。横長の舟形トートは長いものが入るのが魅力。ワインドボトルもすっぽり入るので、ワイン持参のホームパーティーにも活躍しそう。

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布:(表布)KATSUNO EKX-200-2C


材料:
□生地(表布):100cm×50㎝
   (裏布(レザー調のフェルト)):100cm×50㎝
□持ち手:全長48㎝を1組
□カシメ:直径1㎝を16組


サイズ:縦18cm 横48㎝ まち幅最大12㎝

舟形トートバッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
上品なハワイアン柄!という印象でした。秋冬でも使いやすいように起毛の生地を合わせてみました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
起毛の裏地を折り返して、ポイントに。ゴールドのカシメでより高級感が出たと思います。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
角の部分は、縫い代に0.5~0.7cmほどの切り込みを入れると縫いやすいです。

KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
落ち着いた印象の柄なので、秋冬ファッションにも素敵だと思います。大人っぽいお洋服に似合いそうです。

KF:田巻さん、どうもありがとうございました!舟形トートバッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。


舟形トートバッグの作り方

1.

表袋をつくります。中表に合わせ脇を縫います。

2.

底を中表に合わせて縫います。

3.

角は縫い代に切り込みを入れると縫いやすいです。

4.

同様に裏布も作ります(生地が薄い場合は接着芯を貼ってください)。表袋と内袋を中表に合わせて口側を縫います。
※返し口をあけておきます。

5.

表に返して返し口をとじます。

6.

口側を2センチ幅でふた折りし、数カ所縫いとめます。

7.

持ち手をカシメ で留めつけます。

◎裁ち方図とソーイングレシピ

◎PDFでもダウンロードできます
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