ぱっと目を引く朱色が印象的なワンハンドルバッグです。使った生地は、echinoの人気モチーフ、シカが刺繡されたシリーズ。プリントとはひと味違った立体感が楽しめます。たっぷり入る大きめバッグ、カジュアルになりすぎないよう、ゴールドのリングをハンドルにつけて大人っぽさをプラスしました。
使用した布:
(表布)echino samber JG96170-70D
材料:
□生地
(表布):90cm×80cm
(裏布):90cm×80cm
□接着芯:40cm×10cm
□タグ(革):3cm×5cm
□リング:直径10cmを1個
大きなワンハンドルバッグについて、田巻由衣さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ちりばめられた刺繍は、プリントよりも雰囲気があり素敵です。
刺繍の部分をたくさん使いたかったので、大きなバッグに。
また、質感をのこして、かっちりしていないラフなバッグを作りたいと思いました。
余った布にもまだまだ刺繍がありますので、ポーチなどの小物もお揃いにできそうです。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
たっぷり入ってラフに使える、ワンハンドルバッグです。
ゴールドのリングで大人っぽさを出しながら、荷物の飛び出し防止にしました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
縫う順番を間違えなければ、簡単に仕上がります!
本体を縫うときに、持ち手を一緒に縫わないように気を付けてください。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
大きなバッグで目立つ色なので、シンプル・カジュアルな服に合わせて
気軽にもちたいと思います。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました!大きなワンハンドルバッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
大きなワンハンドルバッグの作り方
1.
表布同士、裏布同士を中表に合わせ、持ち手上部を縫います。
8.
表に返して返し口を閉じ、形を整え、リング持ち手を通して革タグを縫い付けます。
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