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スーツケースに乗せて持ち運びができるキャリーオンバッグ。すぐに取り出したいアイテムや帰りがけに買ったお土産を入れるのに重宝します。裏地なしの一枚仕立てなので、軽くて持ち運びしやすいのも嬉しいポイント。使った布は、コットン100%のオックスフォード。撥水加工生地なので雨の日でも安心です。
デザイン・製作:武井聡美
使用した布:YKA-29001-1E
材料:
- 生地:90㎝×1m
- テープ:3㎝幅を2.8m
- ファスナー:20㎝を1本
- 両開きファスナー:60㎝を1本
サイズ:縦約31㎝ 横約29㎝ まち幅約15㎝
キャリーオンバッグについて、武井さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
撥水加工生地ですが、オックス生地なのでやわらかくて軽いです。旅行時や雨の日に使えるサブバッグ的な大きめバッグをデザインしました。布端はジグザグミシンかロックミシンをかけて一枚仕立て。キャンバス生地やラミネート生地より縫いやすいのに撥水加工!とてもオススメです。
KF:この作品の特徴や工夫した点は?
キャリーバッグ(スーツケース)のハンドルに通してバッグを固定できる部分をポーチにしました。上部のファスナーは両開きで長めなので、荷物の出し入れがしやすく便利です。持ち手も長めなのでダウンコートを着ていても肩からかけられます。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
キャリーバッグのハンドルの幅は商品によって違うので、必ずハンドルの幅を測ってから作りましょう。今回はハンドル幅22cm以内に対応しています。22cm以上の場合はサイズに合わせて大きめに作ってください。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
裏地のない一枚仕立てなので軽くて持ち運びしやすいです。旅行時にスーツケースの中に入れて、帰りのお土産をサッと入れてスーツケースの上に♪お気に入りの生地で作るとお出かけがもっと楽しくなりそうですね。
KF:武井さん、どうもありがとうございました!キャリーオンバッグの作り方プロセスも武井さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
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