bookmark_border【PRESS】nani IRO生地掲載のご紹介

ニナーズ マタニティvol.2

img-Y07191555
ninas_nakamen_a
ninas_nakamen_b

おしゃれで可愛い! 役立つプレママ誌の『ニナーズ マタニティvol.2』(祥伝社)の「作って、考えて、ベビーを迎えましょう」特集に、nani IROの生地を使ったベビーグッズが紹介されました。うぶ着、スタイ、おくるみが作り方つきで載っています!

bookmark_borderビンテージ風シーチング

ポップでキュートなデザインが魅力

ミッキーマウスをはじめ、人気キャラクターのビンテージ布は、なんともいえないノスタルジックな雰囲気がありますよね。そんな独特の風合いを生かして、ベッドシーチングをリメイクしてバッグを作ったりするおしゃれママもふえています。でも、実際のビンテージ布は、はぎれが多くて、希望の大きさがなかったり、インポートものなので高くて手が出なかったり。そこで今回、コッカでは、ビンテージ感をできる限り再現したキャラクターファブリックを作りました! 入園入学用のレッスンバッグやシューズケースなどはもちろん、子ども部屋のインテリアにしても素敵です。

ミッキーシーチング G7008-1 シーチング
micky1

  • micky2
  • micky3
  • micky4

disney._h25jpg
年代物のアートをモチーフにした柄です。あえて、「型ずれ」も入れながら、色味もレトロに仕上げました。

『ビンテージ風シーチング』の続きを読む

bookmark_borderInspiration file29
ロシア刺繍のティーコゼー

in_29
とうとう11月になってしまいましたね。街のディスプレイは一気にクリスマスに。それにまぎれて「11月1日は紅茶の日」というポップが目にとまりました。

どんどん日も短くなって、寒い夜にはあったかーい紅茶が飲みたいわよね。ということで、「紅茶の日」は11月になったのかしら・・? 日本紅茶協会のサイトによると、この「紅茶の日」は、1983年に日本紅茶協会により定められたそう。その由来は、1791年(寛政3年)の11月1日に、伊勢の国(現・三重県)出身の船頭・大黒屋光太夫という人物が、ロシアの女帝・エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、日本人として初めて本格的な紅茶を飲んだ、という逸話からきているのだそう。

そうなんですね。「ロシア皇帝のお茶会」・・・。
というわけで、今週は、ロシアつながりの作品をご紹介。写真のティーコゼーは、1950年代にロシアで出版された、小中学生向けの刺繍図案に載っていた図案をもとに、刺繍愛好家の方が作ったものです。もとの図案は、絵画のような彩色図案。針葉樹にとまった小鳥さんは、サテンステッチやロングアンドショートステッチを駆使して、多色使いで仕上げています。

ロシア刺繍といえば、赤い糸で刺したアルハンゲリスク地方の赤い刺繍がよく知られていますが、この小鳥さんのように、自然をモチーフにした図案もたくさんあるようです。クローバーやタンポポ、ヒナゲシ、カモミールなど、夏の野原を彩る草花も、よく図案に登場するそう。長く寒い冬を過ごさなければならないロシアでは、つかのまの夏の美しさを心にとどめるかのように、クラフトの世界でも自然モチーフが愛されていたのですね。

「紅茶の日」にちなんで、ママレードをたっぷり入れたロシアンティーをお供に、晩秋の手作りタイムを愉しんでみませんか?

bookmark_border【RANKING】10月の販売ランキング

今月もエチノが独走中です。1位に輝いたのは、9月に引き続き、echino(エチノ)decoroシリーズのrhythm。2位はechino 2013年コレクションのpiece(ピース)です。3位は、子ども服にもぴったりなWガーゼのpetit trèfle (プチトレフル)バス柄がランクインしました。

販売ランキングは、コッカファブリックを扱ってくださる全国のショップ様からの受注数に基づいています。

bookmark_borderダイナソーのリバーシブル・レッスンバッグ

サイズ:縦30cm、横43cm、まち3cm

愛らしい恐竜柄で、入園入学グッズにぴったりのレッスンバッグです。作ってくれたのは、dendensiiiというブログで、身近な手作りをたくさん発表している佐藤晴代さん。恐竜のイラストが存分楽しめるようにリバーシブルで作ってくれました。

デザイン・製作:佐藤晴代(dendensiii)(http://dendensiii.blog.fc2.com)


使用した布:
(表布A):DINOSAUR LAND P24900-902 (A)
(表布B):DINOSAUR LAND P24900-901 (C)


材料:
□生地(表布A):45cm×33.5cmを2枚
(表布B):45cm×33.5cmを2枚
□アクリルテープ:幅2.5cmを60cm

cs30_dino

ダイナソーのレッスンバッグについて、佐藤さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ポップでとてもかわいいイラストなので、部分使いではなく全体的に使うようにしました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
それぞれのイラストを楽しめるように、リバーシブルで使えるレッスンバッグにしました。柄の出方も考えながら裁断したので、とてもかわいいバッグができたと思います。イラストがカラフルですが、持ち手にイラスト内の1色を使用したので、良い具合に色のバランスがとれたと思います。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
直線縫いだけでできる簡単なバッグですが、縫い代をアイロンできちんと割るだけで、できあがりも違ってきますよ。またイラストの出方で違った雰囲気のバッグになるので、裁断の際に考えながら楽しんでみてくださいね。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
もちろん保育園や幼稚園のレッスンバッグ・通園バッグとして使用していただけます。また図書館へ本を借りに行く際に本を入れるバッグとしてもいいですし、おでかけの際のお子様の着替えやおやつなどを入れてもいいと思います。

KF:佐藤さん、どうもありがとうございました!レッスンバッグの作り方プロセスも佐藤さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

ダイナソーのリバーシブル・レッスンバッグの作り方

1.
dino1
表布2枚にそれぞれアクリルテープをつける。表布の表側上部中心から左右6㎝のところにアクリルテープを仮止めする。

2.
dino2
表布と内布を中表(表布と表布、内布と内布を合わせること)に合わせて上部を縫い、縫い代をアイロンで割る。これを2組作る。アクリルテープの部分を縫う際には、テープが斜めにならないように目打ちなどで押さえながら縫うとよい。

3.
dino3
2を中表に合わせ、返し口を残して周りをぐるりと縫い、縫い代をアイロンで割る。このとき、袋口の部分をきちんとあわせておく。

4.
dino4
表袋・内袋のマチをそれぞれ3㎝に縫い、縫い代を1㎝ほど残して角を切り落とす。

5.
dino5
返し口から表に返し、返し口をコの字で閉じる。袋口にアイロンをかけ、周りをぐるりと縫う。

裁ち方図と作り方はこちら
button_tt

コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。