bookmark_borderかご柄×いちご柄の巾着ピクニックバッグの作り方

コッカファブリック かご柄のバッグ

リアルなかご柄を使ったピクニックバッグです。一瞬、本物のかごバッグに見えませんか? より ”かご”っぽく見えるように、持ち手にカシメをつけてみました。巾着タイプのふたは、荷物をたくさん入れてもふたができるのでとっても便利。

内側にはイチゴ柄を使って、かごの中にイチゴがあふれている感じを表現しました。さらに、巾着のひもにもイチゴ柄を切リ抜いて作ったイチゴをつけて、ピクニックの楽しさも演出。イチゴモチーフをバッグの外ポケットにこっそり忍ばせると、ほんとにかごからイチゴが出てきたみたいで、思わずにんまり。

今回使ったキャンバスは、硬すぎず、やわらかすぎず、縫いやすい厚さの生地ですが、2枚重なると少し厚みが出るので、底ダーツは内側バッグと外側バッグで倒す方向を変えましょう。本物のかごバッグとは違い、洗えるから安心。小さなお子さまのいる方にはマザーバッグとしても重宝しそう。ふたつきだから、中身が見えにくいのもうれしいですね。

材料
□ 生地:
 【表布】キャンバス 110cm幅×70cm
 【裏布】綿麻キャンバス110cm幅×110cm
□ 巾着用ひも(太) 100cm×2本
□ カシメ(8mm幅)8個
□ わた(イチゴ用)少量


使用した布:
【表布】Candy Party キャラメルクランチ トリックバスケット H3020 (1A)
【裏布】ueda college collection×KOKKA ICHIGO TO ARI H1620-20 (A)

裁ち方図と作り方はこちら
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bookmark_borderueda college collection × KOKKA

上田安子服飾専門学校とのコラボ企画!

普段から生地屋さんに行き慣れている、上田安子服飾専門学校の学生さんは、生地使いのエキスパートぞろい。そんな彼らと一緒に、「こんな柄でこんなものが欲しい!」をテーマに、一緒にデザインを考えたのがこのシリーズです。
今回作った生地は、男女問わずに楽しめるunisex style (ユニセックススタイル)、好奇心旺盛な子どもたちと一緒に楽しめるStudy Zoo (スタディ・ズー)、可愛いもの好きの女性向けのキュートで遊び心のあるCharlotte (シャルロット)の3グループ。それぞれのグループで各2柄、全6柄ができ上がりました。どれも遊び心のある柄ばかりなので、イマジネーションを膨らませて、自分だけのオリジナルを作ってみてください!

ICHIGO TO ARI(イチゴとアリ)unisex style H1620-20 綿麻キャンバス

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綿麻キャンバスという、少し厚手の生地にプリントしています。モノトーンの線画のイチゴのなかに、色つきイチゴがポンと入っていて、そのイチゴに向かってアリが行進しているというストーリーになっています。厚手の生地なので、バッグ作りにぴったり。シンプルなバッグの裏地として使うのも粋。裏地使いなら、男性でも持ち歩けそう。

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初夏に作ってみたい レースのパッチワークカーテン

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梅雨開けはまだ先ですが、だんだんと汗ばむ季節になってきました。
夏本番になる前に、涼を呼ぶアイテムを作っておかなくちゃ。だとしたら、今がまさにそのときです。

夏になると決まって使いたくなる素材は、やっぱりレース。
Angelica Leafデザイナーの鈴木みきさんは、さまざまなレースをパッチワークしたカーテンをデザインしています。

海外に仕入れの旅に出かけると、必ずといっていいほどアンティークレースにくぎづけになってしまうという鈴木さん。
「高度な技術を持つ職人によって作られた昔のレースは、ひとつとして同じものがありません。モチーフも花だったり、雪の結晶だったり、星だったり、じつにさまざまです」
繊細な柄や優美なデザインに魅了された鈴木さんは、いつしかアンティークレースをコレクションするようになったそう。

写真のレースのカーテンは、アンティークの風合いを再現した現代レースをセレクトしたもの。ボーダーレースやスカラップ、ドット…。パッチワークされたレースはモチーフもひとつひとつ異なり、眺めていてもあきません。

ソーイングをたしなむ人だったら、パッチワークのカーテンはおなじみのアイテム。
でも、たくさんのレースを一枚ずつ買ってパッチワークするのは大変そう……。
もし、昨夏、着回したレースのカットソーやブラウスがクロゼットに眠っていたら、それをリメイクして作ってみるのもいいですね。

Angelica Leafさんのサイトはこちら
http://angelicaleaf.ocnk.net/

bookmark_borderスヌーピー柄で作る 子ども用マキシワンピース 

吸水性に優れた肌触りのいい楊柳生地で作った、子ども用のマキシワンピースです。さらりとした着心地が、これからの季節にぴったり。シャーリングゴムを使って胸元にギャザーを入れたり、肩ひもで結ぶデザインにして、可愛らしく仕上げました。ある程度、縮むことも考慮して、生地を裁つ前に水通しをしておきましょう。

材料
□ 生地:110cm幅×120cm
□ シャーリングゴム 適量


使用した布:PEANUTS 楊柳生地 G3621-1 (B)

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    PEANUTS_copyright

この生地の製品化販売は禁じられております。

裁ち方図と作り方はこちら
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bookmark_borderPEANUTS 楊柳生地

大人にも人気のスヌーピー柄

コッカでは、年間を通じて人気のキャラクターの生地もたくさん作っているのですが、今回、ご紹介するのは大人にもファンが多いスヌーピーの生地です。先日東京で行われたスヌーピーのジャパネスク展でも各層たくさんの人でにぎわったそうです。これからどんどん暑くなる夏のシーズンに向けて「涼」をテーマに、素材や柄を選びました。生地に使っているのは「楊柳(ヨウリュウ)」。細かい経シワ(シボ)の入った織物で、肌に触れる面積が少なくいので、べとつきません。さらっとした肌触りで、吸汗性、速乾性にもすぐれた生地です。

スヌーピー G3621-1

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    PEANUTS_copyright

涼やかな楊柳生地にデザインしたのは、エスニック調のボーダー柄。シルエットだけのキャラモチーフも取り入れて、大人っぽく仕上げました。子ども用の洋服はもちろん、パパやママのルームウェアをおそろいで作っても楽しいですね。