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echinoの雑貨

10周年を迎えて、ますます盛り上がりを見せているechinoですが、じつはechinoは布だけでなく、インテリア雑貨やキッチン小物などの製品もあることをご存知でしたか?
2/4〜2/6の3日間、東京・港区のタブロイドで行なわれた展示会、extra preview(エキストラ・プレヴュー)にechinoも出展。10周年アニバーサリーコレクションのデザインを使った雑貨が一堂に会しました。

会場のタブロイドは、元印刷工場だった建物。インダストリアルな雰囲気の空間にカラフルなechinoの雑貨が映えます。
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鳥柄arcと鹿柄sambarを使ったがまぐちとポーチ。どちらもラミネート加工。
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そして・・・こちらはお弁当箱。こんな布以外のアイテムもあるんですよ。
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echinoの製品は、オンラインショップでも購入できます。
新製品も順次アップされるので、ちょくちょくのぞいてみてくださいね!
コッカオンラインショップ http://kokka-onlineshop.com

bookmark_borderechinoのミトン

サイズ:縦18.8cm 横13.6cm

echinoの10周年アニバーサリーコレクション、「samber」を使ったミトンです。5配色のうち4色を使って、色違いで4つ作りました。ハンギングして飾れば、キッチンも明るく、楽しげな雰囲気になりますね。制作してくれたのは、Anri改め、あんりこさんです。

デザイン・製作:あんりこ


使用した布: echino JG96000-604 (B),(C),(D),(E)


材料:
□⽣地(表布A・B):40cm×30cm
(表布C(コットンネル)):20cm×30cm
(裏布(ベロア)):50cm×30cm
(芯布(厚⼿タオル地)):50cm×30cm
□テープ:幅1cm を10cm

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echinoのミトンについて、あんりこさんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
個人的にとっても好きな色合いで、どれか一つになんて絞れず、4色作らせていただきました。キッチンミトンとしては2セットですが、その時の気分で好きな色をチョイス…っていうのも、楽しいですよね!

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
ミトン型の鍋つかみは、市販の物などは無駄に大きいと感じていましたので、できるだけミニマムにしています。男性もお使いになるようでしたら、一回り大きくしないと入らないと思います(笑)。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
実際のところ、鍋つかみなんてきっとハギレで作りたいアイテムだと思います。今回のように、左右で違った布でも面白いと思いますし、中綿も古いタオル、着古したトレーナー、何でもいいと思います。ただ、熱に強い天然素材を使われることをおすすめします。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
こんなに素敵な布です、キッチンのアクセントに目立つところにぶら下げたら、鍋つかみが必要なお料理を作りたくなるのではないでしょうか。

KF:あんりこさん、どうもありがとうございました!echinoのミトンの作り方プロセスもあんりこさんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

『echinoのミトン』の続きを読む

bookmark_border10th Anniversary / 2015 echino fabric collection 2

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先週に引き続き、echinoの新柄をご紹介します。今回フィーチャーするのは小柄。幾何モチーフに動物たちがリズミカルに溶け込んだデザインは、echinoならでは。「鳥」と「鹿」という、幾度となく描かれたechinoの”アイコン”は、10年の時を経て、なおいっそう輝き、ファンを魅了し続けています。

arc JG96000-602 綿麻キャンバス
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弧を描いた鮮やかな色の植物から顔を覗かせる鳥。小柄なので、小物からアパレルまで何でも可愛く活かせる柄です。

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KOKKA 2015 展示会レポート その2

先週に引き続き、東京で行なわれたKOKKAの展示会の様子をお話します。前回は、echino、naniIRO、ellen bakerなど、人気ブランドと、コッカプリント大賞受賞者・紙野夏紀さんの「「törten」(テルテン)」をご紹介しましたが、まだまだたっくさん、素敵な新柄があるのです。

おっ! って感じのニューフェイスが、このHANAg(ハナグラム)。色鮮やかなプリント、見てください!
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HANAgは、花が大好きなデザイナーEMIさんと、フラワーアーティスト&フォトグラファーのYOKOさんのユニット。花で模様を作ってみよう、という着想からデザインがスタートしたそう。今回の布はすべてデジタルプリント。なので、通常のプリントではなかなかできない、色のグラデーションや陰影がみごとに再現されています。

ほら、アップでみるとよくわかります。
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お料理が楽しくなる、フレッシュなエプロンや子ども服の提案も。
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にんじんとブーケ、りんごと赤いガーベラなど、花と果物を組み合わせた模様がとってもリアル。それもそのはず、YOKOさんが実際に生花をアレンジして撮影しているんですって!

もちろん、テーブルコーディネートにも最適!
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HANAgの布は、3月のtextile storyで登場しますので、お楽しみに!

お次はこちら。このキョーレツに可愛いインパクトは・・・・そう、CANDY PARTYです!
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額縁から飛び出す動物たちが、あっちにもこっちにも。
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キッズルームのデコレーションにしたら、きっと子どもたちも大喜びですね。

まだまだたくさんありますが、順次textile storyでご紹介していきますので、お楽しみに!