bookmark_borderanimal runway(アニマルランウェイ)

動物たちのファッションショー!

いろいろな動物がおしゃれをしてファッションショーのように歩いている…。「アニマルランウェイは、そんなユニークなテーマをコンセプトに、韓国の会社ネスホームさんとの初めてのコラボレーションシリーズです。3柄それぞれ違う素材なので、その素材を生かして、洋服やバッグから、インテリアアイテムまで、いろいろなソーイングが楽しめます。

アニマルランウェイ HFG-102 綿キャンバス
kokka-fabric.com/wp-kokka animal runway

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シリーズのコンセプトを象徴する柄です。大柄で描かれた動物たちは、そのまま子ども部屋のタペストリーにしても。一つ一つ切り取って大きさ違いのポーチをたくさん作ったり、アップリケにしても素敵です。

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bookmark_borderファスナーなし!簡単クッションカバーの作り方

サイズ:41cm×41cm(41cm×41cm のクッション⽤)

Iromeシリーズの作品、第2弾です。今回使ったのは「冬」の柄。雪景色をイメージした、優しいトーンです。制作してくれたのは、この布のテーマと同じ、neige+(=雪)の活動名で活躍する、ハンドメイド作家で人気ブロガーの猪俣友紀さん。ファスナーを使わない簡単なクッションカバーを考えてくれました! 革タグのワンポイントも猪俣さんならではのおしゃれなアレンジです。

デザイン・製作: 猪俣友紀(neige+)


使用した布:
 Irome HFG-101


材料:
□⽣地:(前⾯A)20cm×50cm
(前⾯B)10cm×50cm
(前⾯C・後ろ⾯右)50cm×50cm
(前⾯D)20cm×20cm
(前⾯E)20cm×20cm
(後ろ⾯左)30cm×50cm
□⾰タグ:約8cm×6cm を1枚

kokka-fabric.com/wp-kokka cushiocover
kokka-fabric.com/wp-kokka cushiocover

クッションカバーについて、猪俣さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
全体的に静かで優しげな色味だったので、そのままの素材を生かして、プラス革を使うことで布の雰囲気を壊さずに仕上げることを心がけました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
淡い色合いのものは、小物よりも大きなファブリックのほうが全体がまとまりやすいのかなと思いました。他のカラーと合わせても良かったのですが、できるだけこの6色を使ってまとめて見たくて、ステッチの入れ方、布のバランスで工夫してみました。

KF:実際に作るときは、どんなことに注意したらいいでしょう?
クッションカバーなど内側の縫い代が出てしまうものは、ジグザグミシンやロックミシンなどで裁ち目かがりをしておくことをおすすめします。そのあと2mm程度の場所にミシンステッチを入れると縫い代がきれいに収まります。

KF:インテリアのコーデポイントを教えてください!
リビングなど家族の集まる場所にいくつか色違いで作っておいてみると、いっそうリビングが華やかになって、おすすめです!

KF:猪俣さん、どうもありがとうございました!クッションカバーの作り方プロセスも猪俣さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

クッションカバーの作り方

1.
kokka-fabric.com/wp-kokka cushiocover
写真のように生地を配置します。

2.
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それぞれをはぎ合わせて縫い代を写真の通りに片倒しにします。

3.
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それぞれ分けてはぎ合わせたパーツ(右側左側)は、縫い代を花柄のほうへ片倒しにしてミシンステッチをかけます。

4.
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色の白い生地の部分には、茶色の色糸でランダムなミシンステッチを加えてアクセントづけをします。

5.
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革タグはやわらかい薄いものを選んで、英字スタンプなどを押してアクセントにミシンステッチで縫いとめます。

6.
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表布の完成。

7.
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裏布を準備します。

8.
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片側の縫い代をそれぞれ三つ折にして

9.
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ミシンステッチをかけます。

10.
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縫い終わったところで、画像の順番で表布に重ねていきます。

11.
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3枚が重なるところに注意してまち針でしっかりととめます。

12.
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周囲をぐるりと縫います。

13.
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角をこのように折りたたんでから表に返しアイロンで形を整えて完成です。

裁ち方図と作り方はこちら
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

bookmark_borderIrome(いろめ) 秋と冬

日本の伝統文化も取り入れて

先週に引き続き、Iromeが登場です。今週は、四季のうち、秋と冬をクローズアップ。春夏秋冬、すべての柄を使ったキルトやバッグも紹介します。
kokka-fabric.com/wp-kokka Irome
こちらはキルトのタペストリー。スターモチーフをすべての四季を使って表現しました。

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オクタゴン(八角形)のモチーフをつないだバッグ。echinoの綿麻キャンバス、紫と青をベースに使い、Iromeの柄を引き立たせました。

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kokka-fabric.com/wp-kokka Irome

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収穫の秋をイメージした柄です。深い色を醸し出す落ち葉や、赤く色づく葉。色のコントラストは、つややかな絵巻や十二単の重ね着のようにも見えます。

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小さなバネポーチ、「ぷちパクポ」

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先週のcraft&sewing で、Iromeシリーズを使ったアクセサリーポーチを作ってくれた、ハンドメイド作家のkomihinataこと杉野未央子さん。彼女のブログをのぞいたら、なんと同じ柄で小さなバネポーチも作っていました! 「ぷちパクポ」なんて可愛らしい名前もついていて・・・。コッカファブリックのサイトでも紹介しますね。ポエムのような愛らしい文章も杉野さんのブログより、そのままお伝えします!

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きょうはぷちパクポ

軽やかなグリーンと赤の組み合わせ
赤ドットにちらりとグリーンが入った布と、グリーンにちらりと赤が入った布

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内側はいろいろな形の赤とグリーンがランダムに散らばった布

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さげるためのDカンを通したリボンはグリーンストライプ

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ポイントは赤に白ドットのボタン

手のひらにすっぽり入ってしまう小さなバネポーチ、「ぷちパクポ」。数種類の布をはぎ合わせてもしっくりくるのは、カラートーンを合わせた小柄のIromeならでは。淡いグリーンのなかのアクセントになっているのが、赤。ボタンをつけて、さらに可愛さがアップしています!

杉野さんのブログ「『komihinata』の手作り*布小物」には、ミニサイズの布小物がいっぱいアップされています。毎日どんどん新しい作品がアップされるので目が離せません。

杉野さんのブログはこちら。 http://blog.goo.ne.jp/komihinata

bookmark_border手のひらサイズ!アクセサリーポーチの作り方

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kokka-fabric.com/wp-kokka komihinata2

手のひらサイズの小さなアクセサリーポーチです。作者は、ハンドメイド作家で人気ブロガーのkomihinataこと、杉野未央子さん。日本の四季を表現したIromeシリーズの配色を生かして、可愛らしく仕上げてくれました!

デザイン・製作:杉野未央子(komihinata)


使用した布:
Irome HFG-101(a)


材料:
□⽣地:
(表布上・ループ)10cm×15cm
(表布下)10cm×10cm
(裏布)10cm×20cm
(ポケット)10cm×10cm
(ひも)5cm×20cm
(ひも飾り布)5cm×5cm
□接着キルト芯:10cm×20cm
□スナップ:直径0.7cm を1組


サイズ:
幅約9cm、⻑さ(広げたとき)約15cm (たたんだとき)約5cm

アクセサリーポーチについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。

KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
細かめな柄のシリーズなので、小物作りにぴったり!シリーズ内のどれとどれを合わせてもしっくりくるのが楽しくて小さいパーツもすべてIromeの布を使いました。
   
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
ファスナーを使わなくても、中の物が落ちないようにフラップを重ねたり、本体の留め具も布だけでしっかり留められるように工夫しました。キルト芯を使うことで、アクセサリーを保護できますし、薄手の生地でも形がしっかり整います。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
外のひもは繊細さを出すためにかなり細く作りましたが、縫いにくかったら、少し太めにしたり、リボンで代用するなどしても良いと思います。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
同じ布で、メイクポーチやシュシュを作るのも素敵だと思います。おそろいのグッズは、お友達の注目を集められるかもしれません♪

KF:杉野さん、どうもありがとうございました!アクセサリーポーチの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

アクセサリーポーチの作り方

1.
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布を裁つ。Iromeの春色、6色をすべて使っています♩

2.
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表布の上下を中表に合わせて縫う。縫い代は割ってアイロンをかける。

3.
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表布の裏面にキルト芯を貼る。

4.
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裏布、ポケット布、ひもは、外表に二つ折りし、アイロンをかけて折り線をつけてから、口側にステッチをかける。
ループは四つ折りにする。

5.
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裏布の下辺にポケット布の下辺を合わせて、4でつけた折り線通りに重ねる。

6.
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重なり部分に縁かがりミシン(ジグザクミシン)をかける。

7.
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裏布(写真左)の裏側に0.5㎝幅で縫い線をひき、上側に半径5㎝のカーブを左右に書く。表布(写真右)にひもとループを仮どめする。

8.
022
表布と裏布を中表に合わせ、口側の返し口を残して縫う。

9.
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カーブの余分を切り落とし、表に返して返し口をとじる。

10.
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ひも飾り布のまわりを0.5㎝折り、端から0.2〜0.3㎝のところをぐし縫いする。1周縫えたら糸は切らないで残しておく。ひもの先端は小さく固く1回結ぶ。

11.
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ひもの結び目をひも飾り布でくるんでから、引きしぼり、糸が交差するように縫いつける。

12.
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ループと本体にスナップを縫いつけて、できあがり。

裁ち方図と作り方はこちら
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